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自由には、立ち止まって選ぶことも含まれる。

自由とは、思ったことや感じたことを、そのまますべて行動にすることではありません。いったん立ち止まり、自分にとって大切なものをもう一度選べることも、自由の一部です。

すぐにスマートフォンを見たくなる。必要以上に食べたくなる。やることから逃げたくなる。腹が立って、すぐ言い返したくなる。

そういう気持ちが出てくること自体は、自然なことです。問題は、その気持ちがあることではありません。何かをしたいと思うたびに、そのまま行動してしまうことです。

「したい」と思うことと、実際にすることのあいだには、少しだけ間をつくることができます。

その中で、「今はやめておく」「もう十分」「今回はしない」「別のことを選ぶ」と決めることができます。

これは、楽しみをすべて我慢するという話ではありません。生活を厳しく管理することでも、普通の楽しみを弱さだと考えることでもありません。

目的は、我慢し続けることではありません。楽しむときは楽しむ。必要なときには立ち止まる。その両方ができることです。

自分で選び、決められることも、自由の一部です。